はじめに
こんにちは、ナツです。今回は前回の記事「海外駐在中のSFC修行計画」の続編として、実際にSFC修行を達成したフライト実績をご紹介します。
この記事では計画をどのように進め、目標の50,000プレミアムポイント(PP)をどのように獲得したかをレポートしていきます。限られた期間で効率的に上級会員資格を目指す方の参考になればと思います!
フライト計画と実際のフライト記録
まず、私が実際に計画し、フライトした記録をもとに、どのルートでどれくらいのPPを獲得したかを見ていきます。私の計画は以下の通りです。
①出張による年間フライト数を概算
②ANA運航便の25,000PPどのように稼ぐかの計画
③残りのプレミアムポイントを満たすためのフライト計画
出張による年間フライト数:7,200PP獲得
出張により、月1〜2回の頻度でフライトが発生。計算の7,200PPは9月中に達成することが出来ました。
- ルート例:上海–東京(羽田)、上海-北京、北京-杭州、上海-クアラルンプール
- 獲得PP:7,200PP(9月時点)
- 補足:短距離出張でもコツコツとPPを貯めていくことで、修行の進捗を実感できました!
今年は中国からの海外出張が多く、計画より早く、目標としていた7,200PPを出張で貯めることができました。加算されるPPはチケットの予約クラスに依るのですが、会社の出張ですので基本は最低の30%の積算率でした。
ANA運航便の25,000PP
中国国慶節休暇中に、集中的なSFC修行を実施。計画では那覇–羽田ルートをプレミアムクラス搭乗4往復+αで達成を目指しましたが、実際は空席状況の問題で那覇-羽田ルートと那覇-大阪ルートを組み合わせ、4日間で実行しました。
日本に一時帰国できる時間は限られますので、費用度外視で時間効率を高い方法を採用しました。
- ルート:那覇–羽田(往復3回)、那覇-大阪(往復3回)※一回はエコノミー
- 獲得PP:約30,800PP
- 補足:ANA運航便の方が他のスターアライアンス運航便よりもPPの取得効率が高いため4日間で搭乗回数が最も多くなるように計画
4日間で12回のフライトは流石にきつかったです(笑)
何回も飛行機に搭乗してアップダウンを繰り返すからか、胃液が込み上げてきて喉が焼けるような感覚に襲われました。とはいえプレミアムクラスに搭乗したのでかなり快適な方だったと思います。
プライベート旅行でのスターアライアンス運航便利用
①②を除くと残りは約12,000PPとなりました。当初の計画は約17,800PPでしたので、プライベート旅行で効率的に獲得することを目指しました。スターアライアンスグループの航空会社を利用しつつ、旅行も兼ねたフライトで楽しみながらポイントを稼ぎました。
- ルート:北京–ホーチミン(中国国際航空、深圳航空)-ビジネスクラス 5700PP
北京–シンガポール(シンガポール航空) -プレミアムエコノミー 6300PP - 獲得PP:12,00PP
フライト中の失敗談
SFC修行のほとんどが順調に進みましたが、一つだけ想定外のことが北京-ハノイ間で起こりマイルが貯まりませんでした。
このフライトは深圳でのトランジットで、中国国際航空運航便から深圳航空運航便に乗り換えを行いました。深圳航空もスターアライアンスですので、本来はANAのPPが貯まる予定でしたが、トランジットしたフライトは異なる航空会社のマイルに加算されてしまいました。
事前に予約サイトにてANAマイレージ番号を登録していましたが、なぜかトランジット後の便には反映されずせっかくPP獲得が無駄になってしまいました。
帰りのフライトは発券時にANAマイレージ登録をお願いしたので問題なかったです!
修行達成後の特典体験談
SFC修行を達成し、ANA上級会員資格を獲得したことで、空港や搭乗手続きが快適になり、海外出張やプライベート旅行がさらに楽しみなものとなりました。
- ラウンジ利用と優先搭乗:どの空港でもラウンジを利用できます。特に中国では国内線でも食事が提供されるため、待ち時間を快適に過ごすことが出来ます。さらに、優先搭乗は時間の節約にもなり、混雑を避けて搭乗できることで、フライトのストレスが減りました。
- インボラアップグレード:実際に私も一度、国際線が無償アップグレードされました。これで十分にSFCの年会費のもとを取れたと思います。
まとめ
今回のSFC修行は、しっかりと計画を立てて進めることで、限られた期間でも無理なく上級会員資格を達成することができました。人生で二度とない貴重な体験が出来たと思います。
また、SFC修行を通して人生を豊かにする旅行ステータス獲得の魅力に目覚め、現在はマリオット修行に励んでいます。
出張の多い海外駐在期間だからこそ、将来につながるお金の使い方を通して豊かな人生を築いていきましょう!