はじめに
中国駐在生活では、日本とは物価や出費の感覚が大きく異なります。今回は私たち夫婦の2025年1月の支出をまとめました。海外生活の実際のコストや、節約・工夫の参考になれば嬉しいです。
本記事は、海外駐在員としてのリアルな生活費を知りたい方、駐在生活のコストが気になる方の参考になれば幸いです。
ナツです。私は今、仕事の関係で中国に駐在しています。
私自身、赴任前は駐在中の収支についてイメージが湧かなかったため、本記事が皆さんの疑問解消に繋がれば幸いです!

1月の支出合計
💸 総支出額:¥372,079
支出の内訳
固定費の内訳
💴\65,770
固定費はほぼ計画並みでした。
「通信費」は日本のSIMと中国のSIM費用の両方が発生しています。
「教育費用」は語学研修の費用で、毎月発生しています。
- 通信費:\7,590
- 教育費:\58,180
変動費
💴\306,309

- 日用品:\73,042
- 食費:\56,842
- 娯楽費:\38,936
- 衣類・美容:\38,936
- 交通費:\22,587
- 交際費:\76,502
日用品は、日本へ一時帰国した際のまとめ買いの影響で比較的高い金額となりました。
コンタクトレンズやシャンプーなど、特定のブランドにこだわりがある商品は、日本へ一時帰国した際に数か月分まとめ買いしています。
食費は基本は自炊ですが、週に1〜2回は外食。現地のレストランは手頃ですが、日本食を選ぶと高くつきます。今月はほぼ予算通りとなりました。
映画や週末のお出かけに使用。新しいカフェ探しが定番の気分転換です。
衣類・美容費として冬物を追加購入しました。寒さが厳しく暖かい服に投資しました。
交通費の主に日本一時帰国時の費用です。中国では地下鉄、バス、タクシーに費用ですが、日本よりはるかに安いため、誤差程度の数値になります。

交際費は新年会や友人との食事が多かった月。駐在生活では人とのつながりが大切なので必要経費ですね。
①日本ブランド品は割高 → 一時帰国時にまとめ買い
②スーパーの食材は安く、外食費は高い → 可能な限り自炊
③タクシーは日本の3分の1以下 → 電車・バスも安いので使いすぎ注意
今後の課題と2月の見通し
- 課題:外食費のコントロール、月次予算の徹底
- 2月の見通し:春節休暇と海外出張により支出が増える予定。出張手当と相殺し、前年同月比を維持したい。
まとめ
2025年1月の生活費は 夫婦2人で約37万円 でした。
北京のような大都市では「現地のものを選ぶか、日本食や輸入品を選ぶか」で生活費が大きく変動します。
👉 駐在を控えている方にとって、リアルな生活費の参考になれば幸いです。
今後も、海外駐在員の視点から「生活費」「お金の管理」「節約の工夫」を発信していきます!