世界各地のスターバックスで展開されている「Been There Series」マグカップ。
このシリーズは、各地の特徴を捉えたデザインが魅力で、発売されている地域ごとにその地名や有名な観光地、名産品が描かれており、旅行者やコレクターに大人気です。
今回は、Been There Seriesの中国限定マグカップ、「天津」版に焦点をあて、その印象的なデザインをご紹介します!
是非最後までご覧ください!
Been There Series 中国版とは
世界中で人気を誇るスターバックスのマグカップシリーズ。出張や駐在で中国を訪れる方々も中国限定のマグカップを集めたいと思う方が多いのではないでしょうか?
日本と同様に、すべての都市でデザインが発売されているわけではなく、主に主要都市に限定されています。それぞれのマグカップには、その都市の有名な観光地や地域特有の食べ物、伝統が反映されており、思い出の品としても、お土産としても大変魅力的です。
ホウリです。中国駐在の夫に帯同しています。
我が家では旅行に行く度にご当地のBeen There Seriesマグカップを集めています。
中国版の全制覇を目指しています!
また、Been There Series中国版の一覧はこちらのブログをご覧ください。

Been There Series 天津 デザインの見どころ

こちらが 天津 のマグカップです。全体的なデザインカラーは青で、天津の象徴的なスポットや文化が詰まっています。
デザイン要素は次の通りです。
- 解放橋
- 古文化街
- 天津旧城 鼓楼
- 海河外灘公園
- 恒隆広場のスタバ店舗
- 盘山
- 快板
- 泥人張
- 龙嘴大铜壶
- 麻花
- 耳朵眼の炸糕
- 包子
- 馿打滚
- 煎餅果子

解放橋

解放橋は1927年に作られた天津のシンボル的な橋で、美しいアーチが魅力。夕方にはライトアップされ、海河の夜景とともにロマンチックな雰囲気に。写真映えスポットとしても人気です!
古文化街

古文化街は、天津の伝統文化が集まる場所。800年以上の歴史を持つ町並みです。通り沿いには骨董品店や工芸品店が並び、天津ならではのお土産探しにもぴったり。ぶらぶら歩きながら昔の天津に触れられますよ。食べ歩きをするのにもおススメ!
天津旧城 鼓楼

歴史ある鼓楼は、天津旧市街地の象徴。内部は博物館とされています。外国人はパスポートを提示して入場可能。一部のスペースを使った小さな空間なので10分もあれば見学できます。
周りにはショッピングができる大型商業観光歩行街となっています。
海河外灘公園
天津の都会のオアシス、海河外灘公園はゆったりした時間を過ごすのにおすすめ。川沿いの景色を眺めながらリラックスする人々の姿が印象的です。夜には公園広場の内外に様々な光が灯されます。
天津駅からは少し距離があるため宿泊を伴う観光の際に行かれることをお勧めします。
恒隆広場のスタバ店舗

かつての浙江興業銀行の建物をリノベーションしたもの。特徴的な円形の建物で、14本の壮大な大理石柱が並び、歴史的な雰囲気が魅力です。内装もとてもおしゃれな空間で、観光の休憩にピッタリ。天津での散策後、ちょっとひと息つける贅沢な空間です。
隣接したショッピング施設と繋がっているためお買い物もできます。
盘山(ばんざん)
天津郊外にある盘山は、美しい自然景観と歴史的遺跡が融合したスポット。天津駅からは車で1時間半ほどの距離にあります。山頂からの絶景はもちろん、寺院や彫刻を巡るのも楽しいです。
快板
天津の伝統芸能「快板(クアイバン)」は、手拍子を使ってリズミカルに話を進めるパフォーマンス。ユニークでリズム感たっぷりの話芸に耳を傾けると、天津の文化がぐっと身近に!
泥人張(でいじんちゃん)

「泥人張」は、天津の有名な泥細工人形のこと。繊細で美しい手仕事は見応え抜群で、色鮮やかに表現された人形たちはまるで生きているかのようです。
これらを作成する技術は中国の非物質文化遺産と言われています。
古文化街にもお店があります。
龙嘴大铜壶(りゅうずいおおどうこ)

この「龙嘴大铜壶」は、龍の口からお茶をいれるユニークな大壺で、地元では大人気。大きな銅壺で注ぐ様子は見ていても面白いです!
こちらも古文化街にお店があります。
麻花(まーふぁ)
天津の名物お菓子「麻花」は、甘くてカリッとした小麦粉を揚げたお菓子。街中で見かけるこのお菓子は、天津のお土産としても大人気です。
特に老舗の「十八街」のものが有名です。
天津三絶といわれる3つの食べ物の1つです。
炸糕(ちゃーがお)
炸糕は、甘いあんが入った天津の伝統揚げ菓子。外はカリッ、中はしっとりで、ほんのり甘さが癖になる一品。「耳朵眼」という老舗のものが有名です。
ぱいん夫婦はチョコレート味を食べましたがとても美味しく、おかわりしました!
こちらも天津三絶といわれる3つの食べ物の1つです。
包子(ぱおず)

天津の「包子(パオズ)」は肉汁たっぷりで、ふっくらジューシー!天津ならではの味付けで)一口食べると満足度高めです。日本で食べる肉まんよりは少し小さめです。
「狗不理」というお店のものが有名です。
上の2つの食べ物につづいて、天津三絶といわれる3つの食べ物の1つです。
馿打滚(りゅだーぐん)

「馿打滚」は、もち米とあんこを使った天津の伝統菓子。外側は香ばしいきな粉に包まれ、中には優しい甘さのあんこが詰まっています。柔らかな食感と、くるくると巻かれた可愛らしい見た目が特徴で、古くから天津で親しまれてきたお菓子です。
見た目に反して甘さが控えめで日本のおはぎに似たような感覚でした。
煎餅果子(じえんびんぐおーず)
天津の名物朝ごはん「煎餅果子」は、緑豆の粉で作られた薄いクレープのような生地に、卵や野菜、揚げた生地を包んだもの。食べてみると以外にもボリューム満点!
朝食にぴったりの一品です!
まとめ
こちらでご紹介した天津マグのデザインに描かれているスポットや名物を巡ることで、きっと天津の街がもっと身近に感じられるはずです。スタバのBeen There Seriesマグは、旅の思い出をいつでも手元に残せる素敵なコレクションです。天津を訪れた際は、マグ片手にこの街の風景や美味しいグルメを思い出して、充実した心温まるひとときを楽しんでくださいね!